1人目は悩むことなくすぐ妊娠できたのに、2人目がなかなかできない。
・計画通りに二人目ができない
・友人に二人目ができてあせる
・二人目はまだ?と聞かれたり、妊娠の話を聞くと気分が落ち込む
・二人目があきらめきれない
など一人目不妊と同様の悩みがみられます。
「一人目ができたのだから二人目も妊娠して当然」という認識があることから、妊娠しないことにジレンマを感じ、深く悩まれるという方も。「一人目ができたのに、不妊ということがあるの??」と一人で悩まれる方も多く、二人目不妊の存在自体があまり知られていないことも影響しているかもしれません。
また、第1子を育てながらの治療となることから、治療にかけるエネルギーや経済的負担が限られるなど、子育てと治療の両立に悩まれることも、二人目不妊の悩みの特徴です。
どうして2人目不妊になるのか
原因として以下のようなことが考えられます。
- 一人目の出産後の生活が変化した
- 一人目の出産、育児で、なかなか自分の時間を持つことが出来ません。夜間授乳から睡眠不足がちになり、また育児の不安やストレスなども重なり、心身ともに疲れ果てている方が多いです。このような疲労、ストレス状況ではホルモンのバランスが崩れてしまいます。
- 子宮・卵管環境の変化。第1子出産後の子宮内感染や、流産手術を受けたことによって妊娠しにくくなる場合があります。
- 本来は不妊。もともと妊娠しにくい原因があったにもかかわらず、第1子をたまたま妊娠・出産し、第2子はなかなか授からない場合も考えられます。
- ・一人目出産後の夫婦関係の減少
「妊娠を機に性生活が変わってしまった」
「育児に追われているうちに、性生活がなくなってしまった」
妊娠・出産を機に夫婦関係や性生活が変化し、妊娠のチャンスが減ってしまう。
海外では、乳児のころから子供は一人で寝かせ、夫婦の時間を大事にする傾向があります。日本では添い寝や家族みんなで一緒の部屋で寝ることが多いこともあり、夫婦生活の回数はさらに減ってしまいます。
- 年齢の変化。妊娠経験や子どもの有無にかかわらず、年齢が高くなると妊娠率は低下します。一人目の出産から何年も年数が経過している場合、母体年齢の高齢化が関与していると考えられます。最初の出産から、年齢が上がり体質も変わっています。女性は生理の出血量が減ったと感じる方もいらっしゃいますが、子宮や卵巣の働きが低下し、卵子の質が低下したり、内膜が厚くならないなど問題が起きています。
- パートナーの変更。第1子の出産後、パートナーが変わることで不妊となる場合があります。
2人目不妊でお悩みの方に鍼灸を
鍼灸治療を受けていく中で、「一人目の育児に追われて、気が付いていなかった、または後回しになっていたご自身のお身体の不調や変化に気づくことができた」とおっしゃる方も多いです。
- ストレスや疲労で身体の元気がなくなっていた
- 育児に追われて食事が雑になっていた
- ゆっくりお風呂に入れていなかった
- 肩こりや頭痛の頻度が増えていた
などなど
ストレスによって血流は悪くなりますし、また育児で抱っこする時間も多いためコリという血流が悪いサインもでています。血流が悪いということは子宮内の血流にも影響がでてきてしまいます。
栄養は血液によって全身に運ばれるのに、栄養が十分に運べないという状態なのです。子宮内膜、卵子の質、排卵などにも影響がでてきてもおかしくはありません。
鍼灸治療という癒しの時間を作ることで、ストレスや疲労が解消されていき、不安定だった体調やバランスが整ってきます。コリや血流を改善して、温かく巡りの良いお身体へと改善していきます。
また鍼灸治療にはリラックス効果もありますし、心が不安定な時にストレスを軽減するツボもあります。不妊治療は身体だけでなく、心の在り方もとても大切です。
・Otoharuでは、心と身体を元気にする不妊鍼灸治療を行っています。
1年間の妊活で結果が出なければ、病院での検査やステップアップすることも視野に入れることをおすすめします。
浜松市の鍼灸整体サロン・Otoharuでは、不妊鍼灸とともに二人目不妊の鍼灸治療にも力を入れています。お悩みをぜひ一度当院にご相談ください。様々な心身のストレスを癒やし、体内環境を整えて、小さな弟や妹を新しい家族に迎えるための準備をしていきましょう。